コンビニでアルバイトを考えている方たちへ
コンビニアルバイトのメリットとデメリット、気をつけたいPOINT アルバイトやダブルワークに
人気の「コンビニ」 どこにでも身近にあるので、手軽に応募してしまいがちですが、
仕事はかなりハード!です。 早朝から深夜までいろいろな時間の選択ができるので、
ライフスタイルにあわせられるところはいいのですよね。
今回は、実際アルバイトをして、よかった事、しんどかった事、時給など、
経験に基づいてご紹介致します。
これから、働いてみようかと考えられている方など、ご参考にして下さい。
早朝のコンビニはとにかく忙しい!
朝の5時~7時頃にかけては、お客様で店がいっぱいになるということは、
まずありませんが、7時を過ぎた頃から、急に通学、通勤の人で忙しくなることが多いです。
特に電車やバスの時間に間に合うように急いでいるお客様が多いため、
レジでは素早い対応が求められます。 公共料金の支払いなど頻繁にはない作業も、
スムーズに対応できることなど、要求されるスキルは多岐に渡ります。
朝の7時過ぎから9時前くらいまでは、戦争のようです。
朝に来店されるお客様は主に学生やサラリーマン、作業現場で働く方が多いです。
学校や会社の近くは、特に短時間にお客様が集中し、レジの前には行列ができることもあります。
購入されるものは、パンやおにぎり、お弁当と飲み物が大半をしめるので、
忙しくなる前に並べておかないと売り上げが上がらなく、売れ残りをだしかねないので、
事前に品出しは余裕をもって進めておく必要があります。
コンビニのバイトの場合は勤務時間が短かく区切られているので、
早朝のバイトはピークが過ぎたらバイトが終わるといった流れなので、
時間はあっという間に過ぎていきますが、疲れも他の時間に比べて、しんどいのには 間違いありません。
早朝にコンビニで働くのはメリットが多い
早朝のコンビニでのバイトは、デメリットばかりではなくメリットもあります。
日中のアルバイトと比べると、早朝は忙しい分時給が高い店舗が多いのです。
賃金は地域によってさまざまですが、あまりお客様が来られない時間より金額の差は、
50円~150円ほどUPされているケースが一般的です。
理由は忙しいという他に、早朝に働きたい、働けるという人が他の時間帯に比べて少ないことです。
早朝のコンビニバイトは、仕事が楽ではない分、お給与に反映されているというわけです。
早起きが習慣になっている人にとってはメリットが多いですよね!
短時間で高収入が期待でき、効率よく稼げる深夜
深夜(22時~午前5時)は労働基準法で、時給は25%以上高く設定されているので、
早朝と深夜では、深夜のほうが時給が高いところがほとんどです。
深夜はお祭りなどない限り、お客様の対応で忙しくなるということも、あまりありません。
そのかわり、日中になかなかできないお掃除やバックヤードの作業が増えます。
なので深夜だから暇が多いというわけではありません。
時間帯の特徴として、テキパキと笑顔でするお客様対応よりも、
静かなところでコツコツ作業をするのが得意な人には、深夜のほうが向いているかもしれません。
実際、コンビニではどのぐらいの作業量があるのか
コンビニバイトでやらなきゃいけない作業には、
主なものとして、
- 商品が届くたびに数をチェックして合っているか確認し棚へ並べていく
- 揚げ物、中華まん、おでん、ドーナツを作る
- フライヤー、コーヒーマシン、中華まん、おでんの器具を毎日洗う
- 床拭き、トイレ、窓などの掃除
- お箸、スプーン等、消耗品の補充
- 雑誌が届いた分だけ、残っている本を返本する
- 公共料金の支払いや宅配便の受け付けetc
これらをレジ業務の合間に片づけていかなくてはなりません。
時間内に作業が終わらなかったら、残業なりかねません。
コンビニバイトの時給が気になる
コンビニバイトの時給はどのくらいなのでしょうか。
「昼間の時給」について、調べてみました。
『anレポート』によると、2017年3月の全国平均時給は1,003円(前月1,005円、前年同月987円)となりました。
その中でも販売系のコンビニスタッフの全国の平均時給は908円です。
去年の平均時給は892円だったので、少しUPしていますね。
エリア別に比較すると、関東エリアの時給が高く、続いて関西エリア、
一番時給が低いのが九州エリアになり、地域によって大きな差があるようです。
金額にすると150円前後違いがでてきています。 また同じ販売系のバイトで比較すると、
携帯ショップ・家電販売、アパレル販売に比べて安いようです。
アパレルや携帯ショップなどの販売員は専門的な知識が求められる為、少し高いようです。
そのぶん初めてアルバイトをする人や、コンビニ未経験者でも始めやすいというメリットもあります。
時給面だけで比べてしまうと安いと思いがちですが、肉体労働など仕事内容を比較すると一概には安いとはいえないでしょう。
また、コンビニのアルバイトは、1年を通して求人募集があります。
特に深夜の勤務や、休日勤務など、人があまり働きたくない時間帯に積極的の働ける人は優先して採用される傾向にあるようです。
コンビニのアルバイトの髪型や服装に決まりはあるのか
コンビニのアルバイトでは、髪型や髪色に厳しい決まりはなくなってきました。
以前は、茶髪は禁止で黒髪が採用の条件である店がほとんどでしたが、最近では茶髪でも許される店もあります。
ただ頭髪に関するきまりはフランチャイズのコンビニではオーナーや店長によってさまざまです。
結局は、オーナーの裁量らしいです・・。
コンビニでも本部が直接経営している店では今でも厳しく、茶髪も派手なパーマも禁止されます。
茶髪が禁止の店では、面接の時に黒く染め直してから出勤して下さいと指示されます。
ネイルはマニキュアも含めて禁止されているところがほとんどです。
コンビニのアルバイトは調理をする商品もある為、食べ物に異物が混入する危険があるものは禁止されています。
もちろん付け爪や長い爪も禁止です。 化粧は、派手なメイクはやめナチュラルメイクをするようにしましょう。
香水も禁止です。 勤務中の服装は私服の上に制服の上着を着ます。
コンビニによっては私服にしっかりとした規定があるところもあります。
制服は貸与され、洗濯などの管理は自分で行います。
コンビニを選ぶときに気を付けるポイント
コンビニは、自宅の近くにも、職場や学校の近くにあるでしょうから、
どこでバイトをするか悩むこともありますよね。
性格に合わせて、働くコンビニの場所を選んでみるのもひとつです。
忙しい方が時の経つのも忘れて、あっという間に終業時間になるから、忙しいほうが良いという人であれば、
人通りが多い場所や駅前、駅構内などの、いつもお客様がいる忙しいコンビニを選びましょう。
反対にゆっくりと自分のペースでアルバイトをしたいという場合は、
住宅地の中にある駐車場がないコンビニや、車の出入りがしにくい不便な場所にあるコンビニを選ぶと良いでしょう。
周囲の治安もアルバイト先を選ぶ際には重要なポイントです。
コンビニで頻発する強盗や窃盗などの事件は、後を絶ちません。
人通りや来客数が多いお店、交番などの近くのお店は、比較的安全といわれています。
コンビニで働いてよかったこと コンビニでアルバイトする人は、高校生から年配の人まで、
いろんな世代の人が働いているので、年の離れた人とも仲良くなれ、
いろいろな新しい知識を得ることがでます。
毎日のように買い物にこられるお客さんと顔見知りになり、親しく話しかけられるなど、
接客の仕方など自然と仕事をしながら社会勉強ができます。
コンビニのシステムに大きな違いはないので、一度でもコンビニでのアルバイトの経験があれば、
辞めた後も他のコンビニで即戦力として働けるので採用されやすいというメリットもあります。
もっと高収入な副業を探している方は、自宅で簡単に出来る『チャットレディ』の副業を検討してみても良いかもしれませんね(^^ゞ