風俗店で働くメリット&デメリット
最近の不景気により正社員で働く女性が、会社に内緒で秘密のアルバイトをするなんて話はみなさんもよく耳にすることかと思います。
では、世の女性たちはどのようにして副業で収入を得ているのか、考えてみた時に一番に思い浮かべるのはやはり「風俗店で働く」ではないでしょうか。
これから風俗店で副業を考えている方や興味はあるけれど、どんな店を選べばいいか分からない方など、これから風俗の世界に入る方は様々な不安があるかと思います。
そんな“夜の世界でこれから頑張ろうとしているあなた”に、少しでもお役に立てるアドバイスができればと思います。
水商売と風俗の違い
まず女性が副業として夜の商売で働くお店の種類には大きく2つ分類できます。
水商売
“水”=酒を売る商売で「水商売」というように、こちらの分類に入るものは「スナック」・「キャバクラ」・「クラブ」といったお酒を作る等のサービスのことをいいます。
風俗
自らの“身体”を使ってお客さんにサービスを行い主に「ソープ」・「ヘルス」・「デリバリーヘルス」・「ピンクサロン」・「回春エステ」などが分類されます。
風俗店の種類
では、上記で記載したそれぞれの風俗店のサービスについての違いについてご説明していきたいと思います。
ソープ
女性は何かとお金がかかる人生を送ります。
趣味などもありますが、化粧品や美しさを保つためエステに通ったりと男性に比べてとてもお金がかかります。
女性のダブルワークとして人気があるのは夜の仕事ですが、お酒が弱いことや、口下手をコンプレックスに踏み出せない方もいるでしょう。
ディープなダブルワークですがお酒も飲まない、口下手でも大丈夫な
確実に稼げる「ソープランド」の魅力を紹介します。
ソープランドのシステム
お客さんがどのようなサービスを受け、他の風俗とはどのような違いがあるのかを、働く前に理解しておきましょう。
ソープは「ソープランド」の略称で特殊浴場などとも呼ばれたりします。
ソープは「お風呂」なのでお客さんはお風呂に入りに来ます。
そのためまず受付で支払うのは「入浴料」です。
お風呂に入りながら女の子とイチャイチャするのに「サービス料」が発生します。
このように利用料金が2つに分かれているのは風俗の中ではソープのみです。
入浴料とサービス料の相場
ソープには
- 「格安店」
- 「大衆店」
- 「高級店」
の3つに分かれています。
コースの時間はお店によって多少の違いが出てきますが、だいたい90~120分が平均的です。
入浴料やサービス料は店舗によって違ってくるので、支払い総額で相場を見ていきましょう。
格安店ですと10000円~30000円、大衆店は30000円~50000円、それ以上の金額は高級店です。
なぜ本番がありなのか?
どの営業形態の風俗でも女の子とイチャイチャできるのには変わりがありませんが、ソープのみ「本番行為」が認められています。
「違法なんじゃないの?」と思う方は多いと思いますが、
デリヘルやヘルスでの本番行為は違法ですがソープでは違法になりません。
表向きとしてソープはお風呂屋さんです。
「お風呂に女の子が一緒に入り、頭や体を洗ってもらっていたら
たまたまいい感じの雰囲気になりSEXしちゃった。」
というなんとも子供の言い分けのような理由で国が認めています。
ソープ嬢はどのような接客をするのか?
ソープでは基本的なプレイは全部できます。
キス、フェラ、本番などもありますがソープならではの接客があり、これを目当てに来るお客さんもいるでしょう。
お客さんの身体を洗うサービスがメインですので、体を使ってお客さんを洗ったり
マットプレイなど接客内容は他の風俗に比べて多岐に渡ります。
本番行為による性病のリスク
本番ありにかかわらず風俗で性病にかからない嬢はいないと思います。
お店では定期的な性病検査をするようにしているところが多いので、そこらへんの遊んでる人よりはリスクは低いですし検査費用も少し持ってくれるお店が多いので重症化してからの発見は免れます。
本番行為もゴムは必ずつけますし、妊娠のリスクも低いですが稀に上手に遊ぶお客さんでゴムを外す人がいるので主導権はこちらが握っておきましょう。
性器からの性病感染のリスクはゴムがあるので低いですが口内感染のリスクは非常に高いです。
フェラは生でというお客さんもいますが、自分の身を守るためにもフェラはゴムをして行うといいでしょう
ソープ嬢の給料
風俗はどれも給料が高いですが、今も昔も変わらずソープが1番高額です。
やはり本番行為の有無が決め手となってきますが、デリヘルやヘルスに比べて店舗同士の競争率が高くないのがポイントです。
2015年国内でデリヘルの店舗数は20000店で今も増え続けています。
それに対しソープは1200店舗ほどでこれから店舗数が増えることはほぼないでしょう。
理由としては法の規制が厳しく新しく店舗を出すのはほぼ禁止されている状態なので
デリヘルやヘルスが増えていく一方なのです。
デリヘルのように競争店舗が多いために料金を下げる必要がないので、
ソープは安定した給料が得られます。
ソープ嬢の給料の内訳
店舗のグレードや給料システムによって変わってきますが、先ほど上げた大衆店勤務でお客さんの支払総額が50000円と仮定した場合の給料の内訳の例を見てみましょう。
支払い総額50000円のうち入浴料が18000円、サービス料が32000円とします。
入浴料はお店側の売り上げで、嬢の手元にはサービス料が入りますが必要経費などを引かれる場合が多いので覚えておいてください。
今回はサービス料はすべて収入として計算します。
ダブルワークですので週に3.4回の出勤で時間は18時から23時までの5時間とします。
毎回の出勤で2人のお客さんを接客すると1日で64000円の収入です。
1日あたりの収入64000円×週4計算で1ヶ月16日の出勤=1か月で1,024,000円の収入です。
日によってお客さんがつかなかったりと閑散期や繁忙期によって変動はありますので
あくまで目安ですが参考にしてください。
また働くお店のグレードによっても変わってきますので、
入店時や面接時に給料形態などはしっかり聞いておくといいでしょう。
マットプレイが大変?
ソープの代名詞とも言えるマットプレイですが、覚えるのが大変という声もよく聞きます。
マットプレイができないとお客さんに責められる時間が増え体力的にもつらくなりますので、主導権を握るにはマットプレイを覚えるほかありません。
しかし格安店などのグレードの低いお店ではプレイ時間が少ないためにマットプレイが簡略化されています。
プレイ時間が短いと回転数が上がり、短時間でたくさんのお客さんを相手にしなければならないので、マットプレイがある中級の店舗に入店するのがおすすめです。
中級クラスのお店ですとマットプレイはありますが、高級店ほどの高いスキルを求められないのでダブルワーカーには優しいでしょう。
しかしある程度のスキルを付けておけばリピーターが付くので、マットプレイは覚えておいて損はないでしょう。
ソープで働くメリット
メリットはいくつかありますが、私が実際に働いていて感じたメリットを紹介します。
ソープ嬢のメリット1 ダントツの高収入を得られる
ソープで働く最大のメリットはやはり収入の良さです。
サービス内容が他とは違いディープなので見返りとしては十分な金額をもらえます。
また先ほどもあったように競争率が上がることはなく、丁寧な接客でしっかり常連さんをつかんでれば、収入が減ることはないでしょう。
ソープ嬢のメリット2 シフトが自由
ソープだけでなく風俗は基本的に自由出勤のお店が多いです。
風俗を一通り経験しましたが、普通の仕事以上に体力的にも精神的にも負担が大きい仕事なためよっぽどのことがない限り毎日出勤するのはやめた方がいいです。
精神的な負担が非常に大きいので、目標金額と生理の日を計算して
計画的にシフトを組むと本業にも支障なく働けます。
ソープ嬢のメリット3 綺麗になれる
人に見られる仕事は共通して自然に綺麗になれたり、人間として磨きがかかります。
キャバクラなどは露出の多いドレスを着たりと容姿など常に意識して自分磨きを怠ってはいけませんが、ソープも同じです。
しかしソープはマットプレイやSEXなどのハードなプレイで身体が自然と引き締まります。
キャバクラと違い身体の隅々まで見られるので、ケアなどには手を掛ける必要があります。
小見出し:メリット4 お金持ちと出会える
中級~高級なお店に勤務していると来店するお客さんの多くはそれなりにお金を持っている人になります。
密接なサービスの相乗効果で本当の恋愛感情を抱いてくるお客さんや、お店の外で関係を持ち見返りを与えてくれるお客さんもいます。
長く勤務し常連さんを付ければ、プレゼントをもらう機会は多くなってきます。
ソープで働いていた時のお店のナンバー1の子はお店で出会った何人ものお客さんと愛人関係になり、住むところから車から生活費まですべて出してもらっていました。パパ活の場としてもソープ嬢は絶好のチャンスを得ることが可能です。
ソープで稼いだお金はすべて貯金に回し、4年間の愛人契約とソープ勤務で目標の貯金金額2億円を軽く突破しマンションや高級車を売り払い今は働かず自由に生活をしています。
この子は特殊な例ですが、自分次第でいくらでも稼げるし貢いでもらうこともできる職業です。
ソープで働くデメリット
給料がいいなどメリットはありますが、デメリットもあります。
ソープ嬢のデメリット1 世間体が悪い
風俗だけでなく水商売も世間の目にはあまりいいものには映りません。
働いている嬢には目標やプライドがありますが、1歩お店から出てしまえば通用しない世の中なのを覚えておいて下さい。
もし家族や恋人、友人に夜の仕事に対しての理解がない場合は隠すことを徹底する必要があります。
ソープ嬢のデメリット2 高収入に潜む罠
簡単に言いますと「金銭感覚」の問題です。
これは夜の仕事全体に言えることですが、ソープは稼ぐ額が他とはけた違いなので十分に注意する必要があります。
毎月100万近くの給料があれば好きなだけ欲しいものを買うことができます。
本業の給料では買えなかったものが簡単に手に入ってしまうのは身体を張って仕事をした自分にはふさわしいと思いますが、これを続けていると風俗の仕事から抜け出せなくなります。
ソープに限らず、ダブルワークをするときはなぜダブルワークをするのか、なんのためにお金を稼ぐのか
明確な目標を立ててから働くことをおすすめします。
ソープ嬢のお仕事まとめ
高収入の仕事には必ずマイナス面や自分をすり減らした代償があることを覚えておいてください。
しかし仕事を覚えると、お客さんの何気ないお礼の1言に喜びを感じることも多くなってきます。
自分を見失わないようにがっつり稼ぎましょう。
ヘルス・デリバリーヘルス
ヘルスにはお客がお店に来店する「ヘルス(箱ヘルス)」と嬢がお客の待つホテルに行く「デリバリーヘルス」の2種類があります。
ヘルス・デリバリーヘルス仕事の流れ
ヘルスやデリバリーヘルスでの仕事内容は基本的に「本番」以外の全てですが、主に「リップ」や「素股」などでサービスを行います。
また、デリバリーヘルスの場合はお客と対面しても、すぐにシャワーに向かうことはなく軽く5~10分程お客とお話してからプレイに入る嬢がほとんどです。
もちろん、すぐにプレイに入りたいとお客が言えばそれに応じなければなりませんが、ヘルスやデリバリーヘルスに来る男性は性処理を目的に利用するのですが、その中でもできるだけ「恋人といるような感覚」を味わいたいとも思っています。
なので、嬢はプレイの時は「お客と嬢」という雰囲気ではなく、「彼氏と彼女」という雰囲気を出してあげなければなりません。
プレイ時間もロングを選択するお客が多く、1回(90分)の接客で大体2万円弱で人気の嬢になると1日3~10万円稼ぐこともあり、自分の頑張り次第ではソープ店よりも稼げます。
ヘルスで働くメリット
- 嬢の移動がないため時間効率が一番いい。
- お店に来店カメラが設置されているため、お客の顔が確認できるので身内バレがない。
- 個室待機なので、他の嬢と接しなくていい。
- お客と揉めた際にすぐにお店のスタッフが駆けつけてくれる。
ヘルスで働くデメリット
- 出勤する際お店に入るのが恥ずかしい。
- ベッドとシャワーしかない個室にずっといるため暇な時がつらい。
- 法律で0時までしか営業ができない
ヘルス(箱ヘルス)で働く際のメリットはやはり時間効率の良さでしょう。
デリバリーヘルスは嬢がお客の待機しているホテルや自宅などに行かなくはいかないため、どうしても「移動時間」がかかります。
近場での移動距離ならさほど問題はありませんが、移動時間が片道30分かかる場所なら往復で1時間かかることになり、またそれが運悪くキャンセルされたなんてことになったら移動にかかった1時間丸々が無駄になってしまいます。もちろんお給料も発生しません。
その点、ヘルス(箱ヘル)お客自らお店に来店してくれるため、嬢の移動時間は0分なので万が一キャンセルになった場合でも、次のお客が来店してくれればすぐに仕事に入ることができます。
デリバリーヘルス(デリヘル)で働くメリット
- 出勤する際お店に入るのが恥ずかしくない
- 待機場が充実しているため暇な時でも時間が潰せる
- 風俗で働く女の子たちと仲良くなれる(人には言えない悩みが相談できる)
- 店舗型と違って24時間好きな時間で働ける
デリバリーヘルスで働くデメリット
- 身内バレの危険がある。
- 他の女の子たちと仲良くしないといけない。
- お客と揉めた際のスタッフがすぐに来てくれない。
デリバリーヘルスの場合、待機場所が大体マンションの一室だったりすることが多く、また嬢が待機中に退屈しないようにと、テレビや漫画、ゲームなどが設置されていたりとかなり快適に過ごせるようになっています。
また、風俗で働くことでの悩みや相談など知人には言えないことも、同じお店の女の子には話せるので一人で抱え込むこともありません。
ですが、お店によっては女の子同士の陰険ないじめなどもあるみたいなので、そこは見極めが必要となってきます。
“デリバリーヘルスで働きたいけど、他の女の子と一緒に待機はちょっと苦手”という方でも、自宅待機という選択もできるお店がほとんどなので、どちらが自分にとって働きやすいかで決めればいいと思います。
ピンクサロン・回春エステ
風俗のお店の中でも一番嬢の負担もなく稼ぐことができます。
「フェラ」や「手コキ」だけのサービスで残りはピンクサロンであればトーク、回春エステであればマッサージとプレイの時間も5~10分程度と短いのも魅力の一つです。
また、「フェラ」と「手コキ」だけのプレイなので性病の心配が一番少ないのが一番のメリットです。
ですが、やはりリスクが一番少ないため単価も安いことがデミリットです。
ピンクサロン・回春エステの仕事の流れ
ピンクサロンは軽く会話をした後、「フェラ」や「手コキ」でお客サービスを行い終了といったふうにかなり簡単です。
合計時間も30分・45分・60分がほとんどで、とにかく回転率が良いです。
また、ピンクサロンでのお給料は自給+接客バックが一般的で他の風俗店とは違いお客が一人も付かない日でも最低賃金は保証されているということになります。
時給は大体2500~4000円前後で、接客バックが大体1人+1000~3000円で人気の嬢になれば低リスクで月45~55万円稼ぐことも可能です。
回春エステの場合は1回(60分)の接客で大体6000~8000円でメインはマッサージとなります。
1日3~5人付けば20000~40000円くらい稼げます。また、マッサージも本格的に学ぶことができますので、マッサージの技術を磨きたい方にはお勧めです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。それぞれの風俗で働くメリットとデメリット、それぞれの仕事の流れを大まかに紹介しましたが、どの風俗店でも言えることは“決して楽には稼げない”ということです。
やはり、人気の嬢たちはそれぞれ努力をしてその見返りに、通常では稼ぐことのできない金額を手にしています。
ですので、これから風俗で働こうとしている方はそのことを頭に入れて、自分ができる範囲で頑張ってください。そうすれば、ナンバーワンの嬢になることも夢ではありません。