「今月はお金がピンチ!」、というのは誰にでもあるでしょう。

会社の付き合いや友達や恋人との付き合い、生活費やローンなど毎月の出費は様々。

貯金や将来のことを考えると現在の給料では満足できない人も多いかと思います。

皆さんご存知のSNSは近年副業にも活用できるようになり、

会社勤めをしながら隙間時間にお金を稼ぐ人が増えています。

チャットレディやメールセラピストなどのような在宅ワーク系の

「ネットビジネス」少々怪しさがあり、すぐに手を出せるかと言われると難しいでしょう。

 

女性の副業やダブルワークには様々な種類があります。

本業の後働くのは体力的にも精神的にも厳しいですよね。

 

短時間で稼げる女性のためのダブルワークを紹介します。

 

「キャバクラ」とは。

女性のダブルワークとして一番選択されることの多いキャバクラ。

実際何をする場所なのでしょうか。

 

一般的なキャバクラは夜の7時くらいから開店し、閉店は午前1時です。

最近では昼間の時間帯にしか来店できないお客さんや、昼に働きたい女性の為に

朝キャバや昼キャバを導入するお店が増えています。

簡単に言うと、キャバクラはお客さんと一緒にお酒を飲み会話をする場所です。

お店にもよりますが、カラオケがあったりコスプレをして接客だったりと

雰囲気やコンセプトはお店によって様々です。

多少のおさわりもできるお店もあるので嫌な人は入店する前にしっかり確認しておきましょう。

 キャバクラで働くには

キャバクラも普通のアルバイトのように求人サイトに載っているので、

応募は必要事項を記入してボタン一つで完了です。

その後電話がかかってきますので、面接の日時を決めます。

この電話がかかってくるときの注意点として、

電話番号が携帯電話からの可能性が非常に高いので知らない番号をスル―して

しまわないように注意してください。

キャバクラの面接

キャバクラの面接で履歴書を書いてきてというお店はほとんどないです。

簡単な面接シートを記入するか、何もなしで面接は始まります。

面接をしてくれるのは幹部の方、もしくは店長さんです。

現在の職業や、キャバクラを選んだ理由などいろいろ聞かれますが、

採用条件は・・・。

  • 容姿が6割
  • コミュニケーション能力が4割

といったところです。

夜の仕事はやはり容姿重視ですのでいつもより濃い目のメイクをし、

服装はしっかりおしゃれをしていきましょう。

採用可否の連絡ですが通常は電話で連絡がくることが多いです。

不採用ですとやんわり断られるか、電話で合否をお知らせしますと言われます。

採用ですと1度体験入店をするか入店するか聞かれるので、

1度体験入店をすることをおすすめします。

キャバクラの「体験入店」とは?

体験入店とは入店する前に実際にお店の営業雰囲気を見たり、

働いている女の子の雰囲気を見たりできます。

実際に働きながらなので、ここでキャバクラが合わないと感じたら

入店は辞めた方がいいでしょう。

体験ですが働くので1日分の給料がもらえます。

東京郊外や地方などは大体時給が2000円〜。

東京の六本木や歌舞伎町だと時給4000円〜。

これくらいが平均と考えておいた方が良いです。

高級店や経験者でお客さんを持っている子だと、時給10000円を超える事もあります。

やたら体験の時給が高いお店がありますが、入店してみるとお給料が少なかったりと

あまり優良なお店でない場合があるので注意です。

いざ、キャバクラで働いてみよう

面接と体験入店を経て、入店するかどうか決めましょう。

入店する場合は次の出勤日や何時から何時まで働くのかを決めます。

キャバクラの接客は基本的にドレスを着て行うお店がほとんどでしょう。

しかし初めての方はドレスなんて持っていないのは当たり前ですし、

0から揃えるのはお金もかかるし面倒です。

しかし、安心してください。

キャバクラには貸衣装がありますよ!

初めてキャバクラで働く人のために最初はお店がドレス、ヒール、ハンドバックなど

必要なものは貸してくれます。

あまりデザインがいいものではありませんが、軌道に乗るまでは貸してもらいましょう。

お金に余裕が出て来たら自分の好みのものや、お客さんの好みのドレスをそろえましょう。

その他にキャバクラで働くのに必要なものは携帯とライター、名刺です。

お客さんとの連絡先交換は必須ですので必ず持っておきましょう。

キャバクラではお客さんのタバコの火はキャストがつけます。

最初は難しいかもしれませんがしっかりお客さんの行動を見ておけば

すぐにできるようになります。

名刺は席に着いたお客さんに渡したり、欲しいと言われることがあるので

必ずハンドバックに入れておきます。

名刺はお店が用意してくれるところが多いので、デザインなど選ぶだけです。

キャバクラの給料ってどんな感じ?

キャバクラの給料には「時給制」と「歩合制」があります。

時給制は時間で計算された給料が支払われ、

歩合制は自分が売り上げた金額の何パーセントが支払われる制度です。

最近は時給制のお店が多いようなので働いた分だけお金がもらえます。

キャバクラの給料を上げるにはどうしたら良い?

キャバクラで給料を上げていくには「自分のお客さん」が必要です。

お客さんがあなたのことを気に入ってくれて指名を入れてくれれば、

その人はもうあなたのお客さんです。

自分のお客さんを接客中にドリンクをもらったり、お酒を開けてもらったりすると

その売り上げの何パーセントがバックとしてあなたの給料に反映されます。

  • 指名
  • 場内指名
  • ドリンク
  • 同伴
  • ボトル
  • フード

などバックが付くものはたくさんあるので、売り上げを上げれば上げるほど

あなたの給料は上がっていきます。

キャバクラで働くメリットとデメリット

何事にもメリットとデメリットがあります。

それはキャバクラでも同じですね。

キャバクラで働くメリット

最大のメリットは「お金」でしょう。

大体の時給相場は3,000円~5,000円です。

お昼の仕事の後19時から24時の5時間時給3,000円で働いたとしても

15,000円の給料です。

時給5,000円であれば、日給25,000円

そこにバックなどが含まれてきますので週5で働いたとすると

キャバクラの時給だけで30万になります。

そこに+αバックがついてくるので50万ほどになることもあるでしょう。

私が現役で働いていた時感じたメリットは美意識が高まったことです。

キャバクラは容姿が重要になってくる仕事なので、

自分磨きを怠ればお客さんは自分に会いにお店には来てくれなくなります。

最初のうちはお客さんを掴むのに必死ですが、少し慣れてくると余裕が生まれてきます。

お金にも余裕が出てくるので自分にかけるお金も増え、

ネイルやヘアケア、エステに行ったりと自分磨きができるのです。

お客さんにも「最初に比べて綺麗になった」と言われたり、

プライベートでも異性から食事や遊びに誘われることが多くなりました。

お客さんにプレゼントをもらったり、毎日綺麗なドレスを着て仕事をしているので

自然と美意識は高まっていきます。

美意識もそうですが、接客業なのでコミュニケーション能力も高められます。

容姿も大切ですが、お客さんを楽しませるのが一番の仕事です。

いくら綺麗でも会話が楽しくないとお客さんはリピートしてくれません。

最初はセクハラや無茶振りなどに振り回されてしまうかもしれませんが、

慣れてくればセクハラなど上手く交わせるようになりお客さんを上手く

コントロールできるコミュニケーション能力がついてきます。

キャバクラでついたコミュニケーション能力は他の仕事でもとても役に立ったので、

キャバクラで働くメリットの中で一番身になるものでした。

また、これは皆さんそれぞれ考えが異なりますが、キャバクラでアルバイトをしながら

定期パパや不定期パパを見つけて給料にプラスアルファをしている子もたくさんいました。

お客さんも仕事のテイもあれど、結局は女の子を口説きに来ているので、

お互いの利害関係が一致すればキャバクラの子とこのような関係になることも多いのでしょうね。

パパ活ってそもそも何?という方については、『パパ活とは』が参考にかもしれません。

 

キャバクラで働くデメリット

これはデメリットというより気を付けておきたいことです。

給料がいいキャバクラは働いているうちはいいですが、

その給料や生活水準は辞めた時に問題になってきます。

働き続けるのであればいいかもしれませんが、ずっとキャバクラで働くわけにもいきません。

貯金をしていれば今後の生活もある程度は安心かもしれませんが、

生活水準や金銭感覚はすぐには戻りません。

キャバクラの給料は昼の仕事に比べて桁違いの額が稼げます。

私はこの給料が「普通ではない」ということをいつも考えながら仕事をしていました。

一度いい生活を経験してしまうとその位置から下げるのはとても難しいです。

自分に投資するお金も普通の仕事に戻れば減っていきます。

この現実の差に後々ついていけるのか、というのはとても大切なことだと思います。

キャバ嬢から普通のOLにそのまま戻る、というのは中々難しいことなのです。

パパ活でもして、キャバ嬢を辞める前に簡単なパパをひとり探しておくと生活も楽かも

しれません。キャバ嬢を辞める前にパパを探してみたい方やどこでパパ活をどこでしたら

良いか分からない方は『パパ活!出会いの場所アレコレ』を参考にパパ活をしてみても面白いかもしれません。

それとお酒の問題は個人差があるかもしれませんが、デメリットとして挙げておきます。

私はお酒が強くなかったので、毎日の飲酒はとてもつらいものでした。

お店でのキャラ的にも「おバカキャラ」だったので記憶をなくすくらい飲むことが多かったです。

身体が慣れてくれば大丈夫でしたが、最初は毎日

「辞めてやる!!!」

と思っているくらいつらかったです。

過剰な飲酒はすぐに体に悪影響を及ぼしません。

じわじわと体にダメージを与えていきます。

キャバクラで働いて1年半で肝臓の病気になりお店を辞めました(-_-;)

お酒の問題は個人差がありますが、病気になる可能性があることを覚えておいてください。

 まとめ

キャバクラはどこにでもお店があり、比較的簡単に始められますので

女性のダブルワークにはおすすめです。

しかしキャバクラを辞めた時の金銭感覚は元に戻すのがとても難しいので、

ダブルワークをするのであれば何か目標をもって働くといいでしょう。