風俗店でパパを見つける女性は大勢いる

デリヘルの人妻店に勤務している37才女性です。

数年前に離婚して風俗業界へ足を踏み入れました。

風俗歴は通算2年です。

実は去年、お客さんと色恋沙汰のトラブルになって、店を移籍することになってしまいました。

相手の男性は50代後半。

私を気に入ってくださり、店外デートを申し込まれたので、2時間5万円で応じることにしました。

人妻系のデリヘルは高級店でも120分4~5万円が相場です。

そのうち半分を店に渡しますから、女性の手取りは2~3万円になってしまいます。

お客さんと直接取引をすれば、丸ごと5万円を貰えるところが魅力的で、つい誘惑に負けてしまいました。

こうして、私はデリヘル店に勤務しながら、月1回ペースで性交渉をする約束を交わしたのです。

風俗店でパパを見つける女性は大勢います。

お客さん個人と連絡をやりとりして、指名が入ったらお店に報告をするのは「姫予約」と言われています。

本来はお店に報告して個人の成績に繋げますが、私はお店に報告せずに行っていたので

違反行為ではあります。

 

遊郭を題材にした映画『吉原炎上』をご存知でしょうか。

名取裕子が花魁(おいらん)を演じた映画です。

明治時代から遊郭では、お客さんが女性を気に入ると、大金を払って水揚げするのが習慣だったようです。

※水揚げ=お客さんが大金を払って風俗嬢を買い取り、専属の愛人にする

ところが、中途半端に店とパパを掛け持ちすると、様々なトラブルが発生するものです。

今回は私の経験ついてお伝えします。

もし風俗店でパパを見つけようと考えている女性がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてくださいね。

パパが時間を延ばそうとするトラブル

デリヘル店のお客さん出身のパパは、店外デートを開始して3回目まで、

最初に約束した通り2時間5万円を払ってくれました。

しかし、4回目になると、2時間では落ち着かないので3時間にして欲しいと要求されて、

少し違和感を覚えました。

その分、延長料金を追加してくれるなら良いのですが…。

「2時間だろうが3時間だろうが、大差は無いだろう!」と威圧されて、渋々承諾しましたよ。

5回目には映画鑑賞に付き合って欲しいと言われました。

サービス時間内で一緒に映画館へ行くなら分かるのですが、

パパはホテルで2時間性交渉をする以外に、恋人のようなデートまで希望されたのです。

目一杯に会う時間を延ばそうとするパパのやり方に閉口しました。

誰かに相談したかったけれど、店外デートですから、

デリヘル店のスタッフに相談するわけにも行かず、待機場で仲良くなった女性にも言えず、

一人でストレスを抱え込むようになりました。

他の女性だって、お客さんと直接取引の経験があるはずですが、

なかなか腹を割って話せないのが風俗店です。

その後、パパは恋人と勘違いして、あらゆる束縛をするようになりました。

「メールを受け取ったらすぐに返信して当たり前じゃないか」

「電話をしたのにどうしてすぐ出なかった」

「店のスケジュール表に出勤のマークが付いていなかった。他の男と会っていたのか」等々。

ひたすら我慢して10回会った頃、堪忍袋の緒が切れるような事件が起きました。

本名・現住所がパパにバレた!

ホテルで入浴をしている隙に、ベッドでくつろいでいたパパが、

こっそり私のバッグを開けていたのです。財布に入れておいた運転免許証が狙いだったようで。

パパに伝えた本名や住所が正しいのか調べたかったのでしょう。

お風呂あがりにベッドルームへ行ってみると、バッグの位置が移動していることに気づきました。

慌てて財布の中身を確認すると、運転免許証が逆さまになっていました。

こうなると、恋人面も通り越してストーカーです。

パパの存在を気持ち悪く感じるようになりました。

一応、ホテルでは何事も無かったかのように取り繕いましたが、

もう直接取引を辞めようと決意しました。

電話やメールは一切無視。

すると、パパは逆上して店に報告しました。

直接取引をしようと申し出たのは向こうなのに、私が恋に落ちて、

店外デートをしようと執拗に誘ってきたと伝えたそうです。

作り話もいい加減にして欲しかったですよ。

店に相談して、そのお客さんをNGにしてもらいました。

もう二度と顔も見たくなかったです。

メールや電話は着信拒否設定をしました。

※NG=指名されても接客しない

しかし、相手は新規客のふりをして、デリヘル店で私を指名したのです。

ホテルのドアを開けた途端、パパが座っていてびっくりしました。

「どうしても君に会いたかった、お願いだから別れないで欲しい!」

と、ふられた恋人のような口を聞いていました。

部屋に入ると危害を加えられるかも知れませんから、すぐにドアを閉めて、

ドライバーの車に飛び乗りました。

高級店だったので残念ですが、その日を最後に退店。

店とパパを掛け持ちすると、トラブルが起きやすいので注意してください。

二兎追う者は一兎を得ずと言いますからね。

デリヘル店のパパと良好な関係を続ける方法

私の経験を通して、デリヘル店のお客さんをパパにすると、

どんな風に接すれば良好な関係を続けられるのか、簡潔にまとめます。

貴重品は持参しない

運転免許証は保険証を財布に入れたまま接客をしないでください。

個人情報を盗まれる原因になります。

本名と住所は隠す

「源氏名じゃなくて本名を教えてよ、住所はどの辺?」と

お客さんから聞かれることがよくありますが、念のため、営業用の本名と住所を伝えましょう。

嘘だとバレないように、以前住んでいた住所を言うと自然に会話ができます。

一定の距離感を保つ

相手が恋人面をしてきても、「仕事ですから!」と突き放せないのが愛人契約の辛いところ。

パパがエスカレートしてきたら、他人行儀にするなど工夫をしましょう。

パパと店を掛け持ちしない

パパが見つかったら風俗店を辞めるか、内緒で他店に移籍すると、トラブル回避になります。

最初に決めたルールを守る相手なのか判断

好き勝手な理由で、時間や金額を変更しようとするパパとは長続きしません。

3回以内のデートで判断してください。

もし無理そうなら、ストレスを溜め込まず、他のパパを探すのが賢明です。

私は渋谷道玄坂のデリヘルを辞めた後、ソープランドの人妻店へ勤務することになりました。

相変わらずお客さんから直接取引を申し込まれますよ。

トラブルが嫌なので、もう二度と店外デートはしないですけどね。

ソープランドの待機場で女性から聞いたのですが、

風俗店とパパを掛け持ちするなら、交際倶楽部を利用するのがベストらしいです。

風俗と交際倶楽部は客層が違うので、滅多に鉢合わせないと聞きます。

パパ活で交際クラブを検討している方はこちらの記事を参考にしてみると良いかもしれません。

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